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先輩看護師インタビュー

Interview
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M.S さん

2年目循環器・心臓血管外科・呼吸器内科病棟

M.S

ずっと使える看護スキルを身に着けたい! 先輩方からたくさんのことを学んでいます

沖縄出身、当院に新卒で就職し、2年目になりました。学生のときは、「循環器科のある総合病院で働きたい」と考えて就職先を探しました。遠方からでしたので、見学、インターン、面接とありましたが、日程を調整して対応していただけました。同じ学校から3名が当院へ就職しています。


私はもともと、心疾患の分野に興味がありました。心電図を読むとか、たくさんのスキルは必要だと思いますし、極めるのは難しいだろうなと予測はしていました。でもどこの診療科でも、循環器のスキルは必要です。心電図を読むというスキルは、どこの分野でも使えるスキルだと思いますので、難しいけどやってみよう!そう考えていました。


とはいえ、遠方から来るわけですから、大きな不安もありました。とくに「人間関係が良い」というのは、働く上では必須です。それが一番大きな不安だったかもしれません。
でも実際に働き始めてみると、先輩方はみな優しい!忙しい中でも私たち新人だけではなく、お互いにみながフォローし合っていて、すごく働きやすい環境だなと思います。先輩方は、とても忙しい中でも笑顔を絶やさず、患者さんの気持を考えながらケアされています。すごくステキだなと思います。
一方の自分といえば、その日の業務にとらわれてしまい、誰にでも笑顔で優しく、というのができてないなという日もあります。もっと周りとコミュニケーションを取りながら、たくさん学んで、自分の看護が提供できるようになりたいです。
先輩方は、みな話しやすく、私たちに気を使わせない、相談しやすい雰囲気で接してくださるのが嬉しいです。先輩方の働き方を見ていると、忙しい中でもテキパキと患者さんへのケアをして、いつの間にか次の準備をしていますし、自分や周りのスタッフのフォローもしています。ここにいればきっと、「タイムマネジメント」のスキルも学べるのではないかと思います。


今の私のやりがいは、やはり患者さんやご家族からの「ありがとう」という言葉です。退院されるときなどにこうした言葉を聞けると、「看護師で良かったな」と思えます。一度、不整脈の患者さんが入院され、一時的に意識レベルが下がったことがありました。でもやがて症状が改善し、元気になって帰るというときに、「ありがとう」と言っていただけました。これは本当にうれしかったです。


私は実家からも遠く離れて働いています。今住んでいるところは寮とはいえ、まわりは普通に人が住んでいますので一人暮らしと変わりません。でも、近所に同僚が住んでいますので、一緒にご飯を食べることもありますし、お互いに悩みを相談して翌日にはスッキリ!ということもあります。とても心強いです。