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先輩看護師インタビュー

Interview
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S.Y さん

新卒FIRST YEAR NURSE

S.Y

今はまだスタート地点。患者さんの想いも大切にする「がん看護」を学んでいきたい。

私は岩手県出身です。就職説明会でイムスグループのお話しを伺い、興味をもちました。その後、インターンで当院にお世話になり、病院全体の雰囲気が良いなと感じました。私自身は、多くの看護師技術や急性期の処置、対応を学びたいと考えていましたので、当院への就職を希望しました。
現在勤務しているのは7F病棟、血液内科や総合診療科の患者さんが入院される病棟です。入職後すぐに受けた「ローテーション研修」を経て、この病棟への配属を希望しました。看護技術もそうですが、がん患者さんとの関わりを学べることが決め手でした。
特に血液内科の患者さんは若い方も多く、白血病や多発性骨髄腫など、治療方法が少なく今後への不安を抱えた方も多いです。ここでの看護には「がん看護」という側面もあり、緩和ケア、疼痛ケアなど、がん看護に関することはたくさんあります。身体の痛みだけではなく、心の苦痛も緩和する方法を患者さんと一緒に考えていきたい、そう考えて毎日のケアを行っています。


現在は、「がん看護」に関する認定看護師資格がいくつかありますが、いずれはこうしたことにもトライしていくかもしれません。今はまだ明確な目標ではありませんが、新人からがん看護に関わることができましたので、この道を極めていくという働き方も良いなと考えています。
今はまだ新人なので、プリセプターの先輩はじめ、周りの先輩方にいろいろと質問しながら、なんとか仕事をしています。多くのことを勉強させていただいていますが、そんな中でも目標としたいのが「患者さんのことを全体的に捉えて、適切なケアを提供できる看護師」です。患者さんの「入院することになった疾患」だけでアセスメントするのではなく、その患者さんが「どうなりたいか」を考えてケアできる看護師、患者さんのQOL、患者さんの想いを大切にし、一緒に「どうすれば良いか」を考えていける看護師になりたいです。


当院は、人間関係や教育体制が、とてもしっかりしている病院だと思います。私が学生の頃に実習でお世話になった病院は全体的にピリピリした感じがありましたが、ここは違います。インターンでお世話になったときに、同じ「病院」でもこんなに違うのかと、びっくりしたことを覚えています。私の周りにも「怖い先輩」はいませんし、質問するとやさしく丁寧に教えてくださるのが、とてもありがたいです。


私は地方出身ですので、寮に入っています。ローテーション研修で同じグループだった同期と同じ寮なので、ときどき会いますし、悩みを共有できると気持ちが楽になりますし、心強いです。寮生活も楽しみながら日々勉強、一緒に成長していきたいと考えています。